美味しい朝ごはんで、スタートです!
私的に今日は『 SUZUKI day! 』 。 スタートです。
まずは腹ごしらえ。元気が回復したので、朝お風呂に入って、1階の食堂に出かけます。6時半からビュッフェ形式。マグロの漬け、釜揚げしらすがお宿の売りです。朝一番で、朝食を並ぶ方多いのですね。皆、新しい一日の始まりですね。気合入ってます。徐々にお食事を取って、席につきます。炊き込みご飯、美味しいです。

ホテルはバイクの駐輪場もあり、多くのバイカーが宿泊されていました。GSX-S/Rミィーティングの開場は9:00、オープニングは10:00からです。会場であるスズキ浜松工場までは、ホテルから1時間弱。8時ごろチェックアウト。8,000円でした。良いお宿。満足です。お世話になりましたぁ~。
浜名湖を楽しみます。
GSX-S/Rミィーティングの会場がある、スズキ浜松工場に向かいます。国道301号から323号に入り、東海道新幹線、線路沿いを進みます。すると、隣を新幹線が” ビュ~!! ”と通り過ぎて行きます。

早いですね。あれに人間が乗っているのかぁ~。改めて考えると、凄いし、不思議です。昨日、夜間に走っているのも、少し遠くからですが見ました。静かな走行音で、思いやりのある日本人の精神を感じました。さすがですわ。名もなき企業戦士の皆様、歴史に名を残さなくても作品は残ってます。世の中のお役に立ってますよ。

しばらくバイクを側道に停めて、浜名湖湖面の水の流れや、遠くの舟を眺めます。風情があって良いですなぁ。


ちょっとゆっくりし過ぎましたので、急いで会場に向かいます。
で、10時4分に会場に到着しました。結果、開始時間に遅れた~。てへぺろ。
GSX-S/R がいっぱい!
入口から入場し、スズキの皆様の案内で駐車場内に停車します。車の停車1台分の白枠内に2台・・・な感じですね。暗黙ながら、察して良い塩梅で停めます。停車してグローブを脱いでいる間に、イベント司会者の案内に続き、すごいエキゾーストノートが!高まるエンジン音に、私の鼓動も高まります!

駐車場にはスズキのバイクはイッパイです。私のGSX-R125も小排気量ながら、誇らしく停まっているように見えます。


ワクワクしながら、会場の門をくぐります。ここからは撮影禁止です。受付でGSX-S/Rミィーティングのシールと、飲み物引き換え券をいただきます。喉も乾いていたので、速攻コーラと引き換えし、喉を潤します。


出展企業のブースをみたり、バイク展示エリアのGSX-8Sに跨ったり、完成工場を見学をしたり、します。完成工場見学では、隼とDR-Z4SMの車体完成までの工程を、社員さん説明のもと見学できます。きれいで、整然と部品なども並べられています。凄いもんですねぇ。

スズキの本社と歴史館を見学します。
一通り見学しましたので、お次は、『 スズキ本社 』と『 スズキ歴史館 』を見学します。
その前に浜松ギョーザを食べましょう。事前に調べておいた『石松ギョーザ』に向かいます。楽しみですが、11時半ごろに出発したので、12時前に到着予定。混んでそう。タイミング悪し。やっぱりね・・・。
駐車場にバイクを停めて、お店に行きましたら、店内は行列になっていて、92分待ちの表示が。終わったわ。ガックリとウナダレてバイクに戻ると、後ろに駐車しているバイク乗りの方も、同じようにガックリしておられましたので、お声をかけてみます。
私:「92分待ちじゃ、待てませんよねぇ。」
バイク男子:「ですよね~。高速に乗ってもう帰ります。」「兵庫から4時間でしたよ。」
私:「私は大阪から9時間でした(笑)。大きなバイクは羨ましいなぁ。」
楽しい会話の後、多少お腹は空いていますがスズキの本社へ向かいます。本社の向かいにスズキ歴史館があり、その駐車場に停めます。


休日ですが『 スズキ歴史館 』には、お客さまは多数ご来店。外人さんもおられます。
本来は歴史館入場には予約する必要があるのですが、諦めかけていると、「申込み書に記載して案内を読んで下されば、見学していただいてOKです。」とのこと。ありがたい!!です。案内には、撮影はOKですが、他の入場者の撮影はお控え下さい等、注意事項があります。もちろん承諾し、2階、3階の展示エリアに向かいます。
◆ 2階は車両の設計、クレイモデル作成、内外装素材選択、安全性確認、試作車試走、生産までの展示と、世界に広がるスズキの展示がありました。生産ラインのモデルでは、開始ボタンで動作することによって、実際の工場組立ラインの動きがイメージできるようになっていました。



◆ 3階の展示エリアは、スズキの今までの歴史を振り返る展示内容となっていました。



・フロンテも、アルトも、カプチーノも、ワゴンRも。



・蘭も、バーディーも、バンバンも、マメタンも、ガンマも、GAGも。



◎ スズキの成り立ちから現在まで、満喫することができました。ありがとうございました。
伊勢湾フェリーさん、今日乗れそうですか?(願望)
スズキの歴史を学んだ後、腹ペコの私は再び浜松ギョーザに挑戦です。どこでも良いので、ナビにセットして向かいます。が、それらしき場所に到着しても見当たらないのでキョロキョロしていると、雨が降ってきました。カッパを着ている間にドンドンひどくなります。ここで、気力が一気に消失。一転帰ることに。も~帰ろ~。
気力喪失の状況で大阪までの距離を走るのって、ちょっと嫌。短くなりませんかね。実は伊勢湾を横断するフェリーがあるのです。知っていたのですが、バイクは前日に予約が必要であることを、当日の朝に認識した次第。諦めていましたが、ダメ元でお電話し、予約状況を伺いましたところ、16:30、17:30の便に間に合うなら、現状おそらく乗船可能とのこと。急遽、向かいます。遅くなりましたが、今日の走行予定は以下のとおり。

1号線、42号線で伊良湖岬へ急ぎます。浜名湖!さよなら~。


16時10分ごろ、伊良湖岬の『 伊勢湾フェリー 』さん、乗り場へ到着。車用の白線をひいた待機場所でなく、フェーリーの桟橋近くの” オートバイ “と書かれた場所に、バイクを停めます。後、道の駅 伊良湖クリスタルポルトの中にある切符売場で、固縛承諾書(倒れないように固定しますよ・・・という承諾書)を記入のうえ、乗船券を購入します。片道3,880円でした。(人が1,980円+125cc以下バイク、1,900円)


場内に乗船待機のアナウンスが流れますので、バイクに乗って待機。案内に従って乗船します。少しドキドキします。ご指示の場所に停車したら、バイクをタオルとロープで固定して下さいます。


いざ!出港です!



鳥羽まで1時間の船旅です。海を眺めながら黄昏れます。かもめ も飛んでいます。気持ち良さそうです。
ほどなく、鳥羽に到着。助かりました。伊勢湾フェリーさん!ありがとうございました。



もし、伊勢湾横断する機会がございましたら、手段の一つとして是非、御一考下さいませ。特別感ありますよ。

最後、予期した恐怖が襲いかかる。
船の中で気がついたのですが、スマホの充電が20%をきっていました。大丈夫かな。予定した計画では、暗がりの峠を走る事になりそうなんです。
「小学校以来の鳥羽だなぁ~」なんて思いながら、スマホ電源OFFで走ります。頭の中で国道の数字” 42 “” 23 ” ” 163 “を繰り返します。スマホの明かりは、来たるべき山中での戦いに備えて温存です。不安になった時だけ、電源を入れて、現在位置を確認します。不安です。大丈夫。大丈夫。
伊勢、二見、津、ん!163! あれ~? もっと鈴鹿の方だったような?どうする?曲がろう!と左折。163号線を進みます。ほどなく、山の中へ。真っ暗です。スマホON!します。先の道がどうなっているのか?スマホで事前学習しながら進みますが、急カーブだし、先行車、後続車も居ない。ライトの光は、先に行くと” フッ~ ”と消えていって、消すと自分の手も見えません。怖いわ。妖怪や幽霊が出てきそうです。いろいろ考えてしまいま 、すぅ~。怖いよぅ〜。長野峠!スリル満点! (>< )/

スマホ充電が心もとないので来た道で帰りたかったのですが、グーグル先生はそのまま163号線を進むように指示してきます。伊賀を通り、『 道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村 』で休憩。ここまで来ると、一緒に走ってくれる車が出てきます。先に行ってもらって、ついていきます。車のライトの方が明るいもの。車、速いし。

笠置、木津、四條畷市、門真市で2号線の中央環状線を右折。やった。帰って来ましたぁ~。お疲れ様でした。安心したら、お腹空きました。そう言えば、朝から何も食べとらんかった。思い出したら、急に食欲出てきました。そこで『 丸源ラーメン 豊中千里店 』にて、夕食を食べて帰宅するのでした。


10時49分に帰宅。復路は319.3キロ、2日間合計走行距離609.9キロ、平均燃費は46.0キロでした。



グルメと観光、いろいろある良い旅となりました。思い切って行って良かったです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
終わり。