大阪のマルビルって、どうなっているのか見てきました。

● 想い出を確かめにGO!

まぁ~るい形だから、丸ビルっていうのね~。

かつて、JR大阪駅前にそびえ立つ円筒の形をした『 大阪マルビル 』という建物がございました。

1976年に完成して以来、大阪人には、おなじみの建物。屋上の回転する電光掲示板を見上げたり、ディスコブームの時には『マハラジャ』で踊ったり、最上階のレストラン『トップサーティ』で夜景を見ながらお食事を楽しんだり、想い出深いビルでした。残念ながら2023年3月に、老朽化のため閉館。写真は7月時点での、取り壊し中に撮影したものです。

寂しい。さようなら~。

あれから2年かぁ?もう工事進んでいるのかしら?ちょいと気になったので、見てきました。

大阪・関西万博のお役にたっているのですねぇ。

時は2025年6月28日。久々に行ってみると、そこはバスターミナルになっていました。大阪・関西万博開催中ですもんね。ミャクミャクがお出迎えです。

スマホを使って、これまでのマルビルの歴史や想い出を拡張現実で蘇らせ、新たなマルビルの様子を楽しめる装置がありました。左の写真にある丸い台がそれです。

万博終了後にも、夢が広がりますよ~。

大和ハウスさんが大阪マルビル建替プロジェクトとして、新たな丸ビルを建設してくれるようです。

大和ハウスさんのホームページによると、『 大阪マルビルの形状を継承します。多種多様な人や用途、情報などがここに集まり、利用者の気持ちが高まることを期待し、それらが絡まり合うよう、建物の構成を単一の「マル」ではなく、多重に積層する「マル」で表現しています。』とのこと。ん、なんか楽しそう。期待できますねぇ~♫

建物頂部の廻る電光掲示板も継承していただけるようですし、360度投影のLEDディスプレイ映像に没入できる、球体の大規模空間を設置する計画も。すごい!

2025年6月28日時点での、大阪マルビル跡地をリポートさせていただきました。

お読みいただき、ありがとうございました。