ケーブルやリフトを使って、妙見山に行きました。

旅日記

始まりがあれば、終わりもあるのが常なれど・・・。

妙見の森ケーブルが2023年12月3日限りで営業を終了すると聞いたので、2023年10月15日にお別れをしにいってきました。同居の祖母や両親と、子供の頃に行った想い出の地なのです。大切な想い出です。

とはいっても、頻繁に行ったり、ファンだった訳ではありません。

無くなると思うと切ない。そんな自分勝手な私でごめんなさい。

当時を想いだして、能勢電鉄を使って行きます。思えばそれも久しぶりです。木々の間を抜けて、電車は進みます。

能勢電鉄の終点、妙見口で下車します。

ああ、駅の周辺も変わっていない。蘇る想い出。幸せだったなぁ。


●終点の妙見口駅を降りて、ケーブル駅まで徒歩で移動です。自然の中、ウォーキングは楽しいです。

●妙見の森ケーブル、黒川駅に着きました。バスを利用して来られる方も多数おられました。

●ワクワクしながらケーブルカーに乗り込み、すごい急勾配を登りきって、山上駅に到着。終了間際の日曜日なので、混雑しています。「すごい人ね。もう無くなるからかな?」「そうやわ。きっと。」という御夫婦の会話も聞こえます。久しぶりに来た私の事を言われている気がします。ごめんなさい。

●山上駅を降りて、しばらく歩くと、子供も遊べる公園が広がっていました。足湯やBBQもできるのですね。知らなかった。ここからは妙見の森リフトに乗ります。

●紫陽花が沿道に広がります。足ぶら~ん。ぶら~ん。

●リフト終点です。ここからは歩きです。見晴らし最高です。気持ち良い~♪

●気持ち良い森林をしばらく歩いて、終点の妙見山神社入口です。世界の平和をお祈りします。

●お参りが終わったので、来た道を逆に帰ります。

●リフト乗り場に2023年12月3日、能勢妙見堂のある妙見山への運行終了のお知らせが掲示されていました。本当の事なんですね。

●ケーブルカーは、急勾配をゆっくり降りていきます。

●ケーブルカー終点の黒川駅から能勢電鉄乗り場まで、歩いて帰ります。この側道は、小学生の私が通った道。覚えています。

後日にそっと様子を見に行ってみました・・・。

しつこいようですが、2024年1月28日にバイクで行ってみました。

あんなに人が居たのに・・・・。静かな時が流れていました。

●淋しいです。

●さよならグッズ販売しているのですね。

●ある種博物館のよう・・。きれいに保管されています。きっちりされていて、なんか嬉しい。

◆私のように森ケーブル、リフトに大切な想い出をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

 心の記録として記事にしましたが、同じように懐かしんでいただく事ができれば、嬉しいです。

 ご覧いただきまして、ありがとうございました。

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