琵琶湖一周ラリーイベント ” CBTR2025 ”に初参加してみました。(day1)

● ツーリングにGO!

さぁ!出発です!

6時40分すぎに起床。朝ご飯を食べて、出発の準備をします。シートバックのセッテイングは横置きセットのようですが、準備段階からなんか荷物の座りが悪い状況。中の荷物を整理して、安定的になるようにします。横?縦?悩んだあげく、事前に準備していたとおり縦置きにしました。

なんやかんやして、9時30分に出発。いつものように亀岡から京都を通って、大津に向かいます。

いつものコンビニから。光がさして、先行き希望満点!良いことしかないわきっと♪

琵琶湖に着きました。私のCBTR2025が、スタート!

12時40分:瀬田の唐橋に到着。ビワイチ出発の地 石標があります。

瀬田の唐橋はよく言われる”ことわざ”の「急がば回れ」の語源の地ですね。

これは、室町時代後期の連歌師である柴屋軒宗長の歌「武士(もののふ)のやばせの舟は早くとも急がば廻れ瀬田の長橋」に由来しています。この歌は、琵琶湖を渡る際に、矢橋(やばせ)の船は早いものの、比叡山からの強風で転覆する危険があるため、遠回りでも安全な瀬田の長橋を渡る方が良い、という意味合いだそうです。室町時代からず~っと、いろんな人が言ってきたのかぁ。凄いな。

そして、ここは琵琶湖の南端。さぁ!一周スタートします!

チェックポイント①)矢橋帰帆島公園  13時11分着

琵琶湖に浮かぶ人工島に整備された多目的公園です。島への唯一の入口である矢橋大橋は雄大な琵琶湖と対岸の風景が綺麗に眺められる絶好の撮影スポットです。

                                          CBTR2025 旅のしおり より

橋を通過しながら、左右の湖面を眺めます。広々とした湖面が広がり、スッキリした清々しい空気で、気分上々です。

チェックポイント②)道の駅 草津   13時30分着

レストランでカレーをいただきます!美味しい。650円。

チェックポイント③)長命寺   14時33分着

長い石段を登ると、諸堂の屋根の線が美しく重なりあっています。千手観音を本尊とし、聖観音・十一面観音・毘沙門天など多くの国指定の重要文化財が安置されており、建造物のすべてが県や市の指定文化財になっています。

                                    CBTR2025 旅のしおり より

お寺への階段を見上げると、石段がどこまでも続いています。横の看板をみると808段!どうする?ん~・・でも、折角の機会です。もう来れないかもしれない。じゃ、行くっきゃないでしょ。

ふう~ふう~。着いた!なかなか歯ごたえがあります。

素晴らしい建物。そしてお寺からの琵琶湖を一望する眺めが素晴らしい!来てよかった! びわこ~♪

登ったら、下るしかないですね。階段を下っていきます。そしたら、山門の横に駐車場らしきものが・・・。 もしかしたら、車でここまで登れるのかも!?ある種、衝撃です!!

仕方ない。立ち直って、下山。駐車場から次のチェックポイントを目指して、バイクを走らせます。すると・・だんだん雲が多くなってきまして、ついに ”  ” が降って来ました。残念。

素直(?)な私は天気予報に従って、100均の簡易雨具しか持ってきませんでした。が、仕方ない。それを着ます。丈が短いので、信号などで停まるとズボンは濡れますね。あまり役に立ちません。薄々解っていましたが・・・。かつ、先程の参拝で山を登りましたので汗をかいています。雨と汗で、ぐちょぐちょな気分です。とても寒く感じて、頭も痛くなってきました。

もう帰りたい・・・。

うにゃ、うにゃ考えている間に、次のポイントに到着しました。雨宿りして考えましょう。雨、止みそうだし。

チェックポイント④)豊郷小学校旧校舎群  16時5分着

白亜の教育殿堂」「東洋一の小学校」といわれ、国の登録有形文化財に登録。近年ではドラマやアニメなど、多くの作品の舞台やモデルにもなっており、聖地巡礼スポットとしても人気です。                                                               

                               CBTR2025 旅のしおり より

コスプレをしたカッコいい方々が集まっていました。私はその種のセンスが無いと自覚していますので、あくまで見る側でいますが、皆さん、今を活きている感じがします。楽しそうで良いですね。心の中で、応援していますよ。

幸いなことに雨がやんで、陽がさしてきました。キャンプで一泊するか?宿に泊まるか?諦めて帰るか?悩むところです。頭痛は治まりました。という事で、帰るという案は却下。キャンプ地が野営できる状況なのかどうか?次のチェックポイントである曽根沼湖岸緑地にはキャンプ地もあるはずなので、そこで地面の状況を確認することにします。

チェックポイント⑤)曽根沼湖岸緑地    16時56分着

荒神山の西側にある緑地で、大きな木々が迎えてくれ、奥には遊具のある芝生の広場が広がっている。曽根沼に緑地が隣接した心癒される憩いの地です。          CBTR2025 旅のしおり より

駐車場にバイクを停めて、テント設営に眺めが良さそうな場所に行って、状況を確認します。奥ではテントを設営し始めたお二人、手前には軍幕テントを設営され、ゆっくりされているソロキャンパーがおられます。ベテランの貫禄が伺えます。そんな環境のなか、地面を手で押してみます。水は溜まってなくて、手で押しても水が上がってきません。大丈夫そう。

しかし、琵琶湖の湖畔でキャンプするつもりでした。だんだん暗くなってきました。テント設営の初陣である私は、暗闇の中での初設営は避けたいものです。どうする?とりあえず、時間もないので、琵琶湖の湖畔沿いの湖岸緑地の一番近い所、適当な場所でキャンプすることに決心して出発です。

キャンプで一泊できるのか?大丈夫?  不安であ~る。

キャンプ地を探してバイクを走らせます。一番近いのは湖岸緑地 三津屋ですね。行ってみると、確かに湖岸です。が湖が近く、木が生えておらず、風が湖面から吹いてきて直接当たりそうです。誰もキャンプしていません。駐車場らしき場所には車が駐車して、車内に人がいます。ん~。次の場所にしよう。でも暗くなってきて、次で限界だな。風が強くなってきました。強風の中で、一人で設営できるかな?いろいろ考えながら、不安になってきましたが、進みます。

ん!ここ湖岸緑地だな。駐車場には誰もいません。が、彷徨っている場合ではないので、ココに決め、バイク駐車。急いで、テント設営できそうな場所の状況を確認に行きます。木が茂って強風を防ぐことが出来そうな場所がありました!即決し、地面を確認。なんか生えている雑草が、気持ちフカフカ。歓迎のムード!? イケる!

テントをバイクから持ってきて、ブルーシートをひいて寝心地確認。OK!

ポールを2本組み立てて、インナーテントに差し込みますが、強風で上手くいきません。あわわ。もう#(汗)

なんとか組み立ててフライシートを被せると、風で飛んで行きそうになります。一人で右往左往!もう辺りは真っ暗です。ヘッドライトを頭につけて、ペグ打ちして、強風対策で張り綱をして・・・そして・・・

完成だぁ!  やってやった! やったぜぇ~!

テントに逃げ込んで確認しましたら、ココは「湖岸緑地 薩摩宇曽川地区 薩摩公園」という場所でした。一息ついて、コンビニで晩御飯を買って来ました。ビールとスパゲッティで祝杯です。お疲れ様。

スマホを充電して、早々と就寝です。だってやること無いんだもの。ベテランのソロキャンパーさんは、焚き火して、本を読んだりするのかしらん?ウイスキー呑んだり。おしゃれだなぁ。

寝ていると、琵琶湖の浜辺に打ち寄せる波音が心地よいです。 ”ザ~ ザ~”  虫の音もいい感じ。

15箇所のチェックポイントのうち、5箇所しか廻れていないんだなぁ。思っていた予定と違う1日になってしまいました。が、頑張って行こうっと。ちなみに位置関係はこんな感じです。

夜間に外を見に行くと風はおさまって、月の光が琵琶湖の湖面を映しています。風情があり、とても綺麗でした。明日はどんな日になるかしらん?楽しみです。

                                      <1日目終了:続く>