GSX-S/Rミィーティングに行って来ました。(前編)

● ツーリングにGO!

GSX-S/R Meeting 2025 開催です。

車やバイクのメーカーである『 SUZUKI 』の本社は浜松にあります。車両の設計や工場などの拠点もあります。私のバイクはスズキ製。一度生まれ故郷に連れて行ってあげるのも一興でしょう。そんな想いの中、メーカーのスズキさん公式のイベントである『GSX-S/R Meeting』が、昨年に引き続き開催されました。

参照:SUZUKI ホームページより。

過去、バイクで名古屋から帰宅した事のある私。あの距離の、その先に行けるのか?少しの不安があるものの、諦めの後悔を味わうよりはマシ。行っちゃおう。昨年は社長さんも来てくれていたみたいですし、新型バイクにも跨がれるようです。お天気も曇り予報。雨ふらないし、暑くない。そりゃバイク日和だわ。楽しみだなぁ。

さぁ!気合を入れて出発です!

2025年10月11日 8時17分に出発。EXPO70万博公園前を通過→鳥飼大橋を左折し、1号線を枚方市へ→池之宮北を右折307号線で京田辺市→宇治のお茶畑を通って、422号線で信楽へ。沿道に狸の焼き物が、並んで笑っていて可愛い。→忍者の里、伊賀市へ到着。ゴルフコースもいっぱいありますね。

名阪国道が見えてきたら左折して、25号線で関宿の方へ。なんか山の山頂が雲に覆われている。綺麗だけど、雨降ってくるのかなぁ?嫌だな。

ご家族でサイクリングしておられます。仲良くていいなぁ~・・・なんて思っていたら、小雨から、本格的な雨へ。→慌ててカッパを着て、25号線で山の中を進みます。細いワインディングロードです。雨、対向車あり、急カーブ連続。あわわ。

前回の名古屋から帰る時にココを通ったかな?暗闇で怖かった想い出が、鮮明に脳裏に浮かびます。→なんとか抜けて、亀山市です。精神的にもお疲れなこのタイミングで、『かめやま食堂』さんに到着しました。

”味噌焼きうどん” 美味しい~♪

計画より遅れて、お昼前に到着です。なぜか私はお食事時の混む時間帯に到着してしまう定め。できるだけお邪魔にならないように玄関前にバイクを止めます。カッパを脱いでトイレに行ってから入店です。

お店の方:「いらっしゃいませ。お好きな場所にどうぞ~」

私:「じゃ、この席で。」

お店の方:「初めてですか?お好きなうどんの量と具を選んで下さいね。」

私:「では、うどん1玉、豚ホルモンで。」「ニンニク入りで。」

お店の方:「は~い。」「ご飯はどうですか?味が濃いんで、よく合いますよ~♪」

私:「じゃ、小ご飯一つ下さい。」

しばらく待つとチリトリ鍋が登場!

湯気が出てきたら、具とうどんの上下入れ替えます。さらに湯気が立ち上り、美味しい香りが広がります。では、いただきます。

\ うまい!! /

味噌あじが、ホルモンとうどんに上手く絡み合います。しばらく、うどん、ホルモンを食べていましたが、思い出して、ご飯を食べます・・・と、これも美味しい! 日本人で良かったわ。ご飯とお味噌ですなー。

見事に完食して、お店を出ます。1,030円でした。美味しくて、お安くお腹いっぱい。元気がでます!近所に住んでたら、毎日食べに来たい。

さぁ、再出発です。

お店を出たら、カッパを着て出発です。しばらく進んだら、鈴鹿サーキット近くに来ました。そこから、伊勢湾をぐるっと回るように23号線が走っています。そこを進みます。

鈴鹿サーキットの案内がある標識が出現!

長島スパーランドを超え、名古屋市へ。そこから南下して行きます。このあたりから、「原動機付き自転車、軽車両、歩行者 通行禁止」の看板がチラホラ。原付2種通っていいのかと不安に。

軽車両って大八車のことかなぁ?と思いながら、脇道に降りたり、また戻ったりします。もう面倒なので、途中から1号線に移動。刈谷市、岡崎市。16時9分 「道の駅 藤川宿」で休憩。コーヒーを飲んで再度出発。

豊川市、豊橋市、と通過し、17時40分に湖西市にある本日のお宿「 ホテルnanvan 」に到着しました。514号室にチェックインです。

この写真は翌朝撮影しました。

浜名湖といえば、” 鰻 ”でしょ!

暗くなってきましたが、夕食食べにバイクを走らせます。その昔、家族旅行で浜名湖を訪れた際、鰻を食べることができなかった想い出があるので、今回こそ食べたかったのです。到着しました。”はじめ”さん

店内は写真撮影禁止でございます。うな重は1匹、うな丼は半匹でございます。うな丼を注文。眼の前では、職人さんが鰻の串刺しされています。焼き場も見えます。ほどなく、綺麗な塗りの器のうな丼が来ました。うな丼、肝吸い、お漬物のラインナップです。いただきます!

\ 美味しい!! /

店内の雰囲気、職人さんのシャキとした仕草のせいもあるかもしれませんが、なにやら上品で美味しゅうございます。

私の鰻の標準は、すき屋のうな牛です。躾に感謝ですが、すき屋うな丼で個人的には充分満足しています。値段も違うし、比べるのは失礼かもしれませんが、違いで思う所を書きますので想像して下さい。(舌の感覚は人それぞれです。個人的な感想。だって想像しにくいでしょ。)

最初に、はじめさんの鰻を、鰻だけ一口とって、目をつぶって噛み締めます。ん~。もぐもぐ。

なにやらプチプチする感触が・・。これは骨かな?でも骨ではない。これは鱧みたいに骨を切ってくださっているのか!?すき家さんのは骨を感じません。製法の違いでしょうか。プチプチにより新鮮さを感じます。

ひとしきり鰻を堪能した後、今度はご飯と共に食します。

タレとご飯が絡んで、美味しい。タレは、例えて言えば、すき家さんのは刺し身醤油、はじめさんのは薄口醤油。あっさり、でも味は濃い。満足しました。2,900円でした。

お品書き|浜松市で今一番美味しいを提供する炭焼鰻はじめ
浜松市の鰻問屋で長年修行し、鰻を見極める目を鍛え、その後、鰻を最大限旨さを引き出す事に尽力してきた店主が自信をもって提供する鰻を是非、ご賞味ください。

お店の前のコンビニでビールを買って、宿に帰宅。290.5Kの走行距離でした。思えば、今日は途中からほぼ1日中 ” 雨 ”。浜松まで9時間23分、頑張って走ったお疲れ会を一人で実施し、ドロのように眠るのでした。

写真は翌朝撮ったものです。

後編に続く>