琵琶湖一周ラリーイベント ” CBTR2025 ”に初参加してみました。(day2)

● ツーリングにGO!

さぁ!2日目出発です!

静かな琵琶湖の朝です。

朝、目が覚めます。6時半です。夜中何回か起きましたが、なんとか寝ることが出来ました。空気は冷えています。コンビニに熱々のコーヒーを買いに行こうかなぁ。いや待てよ。今日中に残りのチェックポイント10箇所を、廻りたいんだよな。じゃあ、道中で飲む事にしましょ。

本来テントを乾かしてからの撤収作業でしょうが、先を急ぐので、タオルで朝露を吹いて収納し、バイクに載せます。バイクに載せていて、アクションカメラの接続器具が無くなっていることに気が付きました。辺りを一通り探しますが、見つかりません。昨日の雨で取ったり、付けたりしたからね。その時に落としたようです。メタセコイヤ並木撮りたかったのですが、残念。車載動画撮るのは、諦めることにします。

気分を入れ替えて、2日目スタートです。位置関係はこんな感じです。

発信してすぐ、「あのベンチ」に到着。車やサイクリストの方々がイッパイでした。ベンチに座ってみたかったのですが、シャイな私はそのまま1通行人として、何事もないかのように通り過ぎてしまいました。

ああ・・・見たからいいか・・。また今度。

「あのベンチ」とはSNSで有名になり、NHKの『ドキュメント72時間』で紹介され、名所になったようです。

” ベンチに座って、ゆっくりする。 ”までが私の中でのワンセットでしたので、仕方ないですねぇ。

チェックポイントを巡ります。

チェックポイント⑥)多賀大社   8時59分ごろ着

古くから「お多賀さん」と親しまれる滋賀県第一の大社。生命の親神様であることから、「延命長寿・縁結び・厄除け」の神様として信仰を集めている。    (旅のしおり より)

県道224号線の北参道入口から入り、参集殿右横のバイク・自転車駐輪場に無料で停めさせていただきます。神様ありがとう。本殿にお参りします。歴史を感じる、立派な御社です。感謝しかないです。

チェックポイント⑦)彦 根 城   9時41分ごろ着

ここは説明不要の滋賀県スポットです。

県道518号線の家老脇家屋敷跡にあるバイク駐車場に300円で停車し、徒歩で向かいます。表門橋に本日ひこにゃんに会うことができる時間と場所が、掲示されていました。あ~今日の私の滞在時間内では会えないのね。残念です。仕方ないなぁ。

石の階段を登り、発見所で入場券を1,000円で購入し、入場。階段を登ります。

彦根城廊下橋をくぐります。これ戦のときに落として、天秤櫓に敵が渡ることが出来ないように作られていると、以前テレビで見たようなきがするなぁ・・知らんけど・・などと思いながら進みます。

ひこにゃん!お出迎え。(看板ですが・・・。)

彦根城の天守へ到着し、靴を脱いで入城します。階段が凄い急!バランスを崩すと、他のお客様に迷惑というか巻き添えで大事故です。注意して登り、下りします。ひととき、当時の武将の気分を満喫できます。彦根城、良いですね。

天秤櫓も見学する事が出来ます。梁が立派、凄いです。

ひとしきり見学して、バイクの駐車場に戻って来ました。そして気が付きました。メガネがない~(汗)いつ外したかな?最後にカバンからスマホを取り出した時に、外したような気がする。だとしたら天秤櫓の入口のお庭ね。メガネを外す必要がその時あったのか?理由は思い出せません。なぜだろう?今はそんな場合ではないな!

とにかく、急ぎます。免許の条件違反になってしまいますので、ラリー中止の危険性が。やばい。再度石の階段坂を登ります。はぁ~はぁ。ふう。

ドキドキしながら、到着。ありました!落ちていた。良かったです。ありがとうございます。神様!仏様!皆様!ひこにゃん!

時間をとりましたが、ラリーを再開することが出来る。感謝です。

チェックポイント⑧)三 島 池 11時40分ごろ着

伊吹山を水面に映す絶景の鏡池に浮かぶ幻想的な景色が魅力。四季折々の自然美が楽しめる静かな癒しスポットです。                          (旅のしおり より)

とても綺麗な湖。CBTR参加のライダーさんも観光されています。すれ違いざまヤエーをします。返してくれて、とても嬉しい。

チェックポイント⑨)奥びわスポーツの森 12時17分ごろ着

その名の通り、多目的運動広場や湖があります。運動している若い人がたくさん。

チェックポイント⑩)つづら尾崎展望台 13時15分ごろ着

滋賀県長浜市の「つづら尾崎展望台」は、奥琵琶湖パークウェイ沿いに位置する絶景スポットです。琵琶湖の最北端、葛籠尾半島の先端にあり、四季折々の自然美を楽しめます。  (旅のしおり より)

奥琵琶湖パークウェイからの琵琶湖の眺めも、素晴らしいです。ツーリングやドライブを楽しむ方が多い道中です。いろいろな絶景ポイントを廻っていますが、今回で一番をあげるとすれば、ココですね。展望台から琵琶湖を一望できますし、道中からの景色も素晴らしかったです。オススメします。

イベント主催側の企画ですが、メタセコイア並木にて、プロカメラマンによる走行シーン撮影をしていただけるようです。向かいます。・・・と、またしても”  ”です。あ~あ。もはや諦めの心境。気休めの簡易カッパを身に着けて、進みます。

山の中の国道から、田園地帯の県道、森の中と進んで、いよいよメタセコイヤ並木に14時20分ごろ到着です。

メタセコイア並木の紅葉はまだでしたが、並木道は一本一本が立派で、それが並んでおり、とても壮観な眺めです。素晴らしいですね。サイクリストの方、バイカーの皆さん、和気あいあいで、写真を撮影されています。

その中バイクで進んで行くと、プロの撮影という旗の下、カメラを構えてくれています。気がつきましたが、反応できず、通り過ぎました。大丈夫だったかな?撮ってくれていると信じます。先程までの雨中の待機、ありがとうございます。寒かったでしょうに。

チェックポイント⑪)マキノサニービーチ 湖のテラス 14時40 分ごろ

琵琶湖の美しい景観を堪能できる人気のスポットです。竹生島と海津大崎という琵琶湖八景の名勝ふたつを一望でき、まるで絵画のような美しい湖面と松林が広がります。  (旅のしおり より)

広い琵琶湖を背景に浜辺でウエディングドレスを着た新婦、新郎が写真を撮影されていました。つまり、夢や希望が広がる景色です。納得です。

チェックポイント⑫)道の駅 くつき新本陣 15時30分ごろ

鎌倉時代から明治維新まで朽木氏の城館として機能していた「朽木本陣」の役割を復元し、1987年に開設されました。                            (旅のしおり より)

駐車場から山々の眺めが素晴らしい。思えば、湖、田園風景、市街地、山間部など、CBTRでいろんな環境を走ることが出来ています。実行委員会さん、チェックポイント選定流石ですね。

チェックポイント⑬)道の駅 藤樹の里あどがわ 14時20分ごろ

この道の駅は以前来たことがあります。少し懐かしい。

スマホ充電切れ、そして立ち転け。完走できるのか!?

次のポイントである和邇浜に向かう道中で、スマホの充電がきれました。ナビだけでなく、CBTRチェックポイント到着の認定をするには、公式LineのGPS機能を使って登録しますので、充電切れはラリー継続の致命傷です。取り急ぎ充電器を買って充電が必要と考えました。ちょうどお腹も空きました。買って、夕食を食べながら充電しましょ。

ジャパン真野店に入店。充電器を買おうとしましたが、店員のお兄さんに事情を説明しますと、新品を購入しても、充電されていない恐れがありますし、それならレンタル充電器のほうが良いかもとの事。かすかに動くスマホで会員登録して、レンタル充電器を借りることが出来ました。お兄さん、ありがとう!

すき家の大津真野店で牛すき鍋定食をいただきながら、充電です。時間がかかるので、追加で牛丼(小)、コーヒーを頼みます。お腹イッパイです。スマホも25%充電OKとなりました。レンタル充電器を返却して、再度和邇浜に向かいます。もう真っ暗です。

チェックポイント⑭)和 邇 浜    19時50分ごろ

琵琶湖をバックに愛車と写真が撮れるライダーに人気の撮影スポット。バイクで琵琶湖まで最大限近づける穴場スポットを発掘しました。                  (旅のしおり より)

遠くに対岸の明かりが見えます。雰囲気を味わいました。

真っ暗で、もはや撮影不可能です。トホホ。

さぁ!次でいよいよ、最終チェックポイントです。名残惜しい気もしてきました。ここで盛んにグーグル先生、右折の指示です。曲がってから思ったのですが、161号線に誘導しているのではないのかなと?

バイパスは原付二種は通行出来ない区間があるので、私としてはそのまま558号線で南下したいのです。真っ暗ななか、広そうな駐車場を使って慎重にUターンを試みます。そしたら・・・!

”ガッシャーン!!” ’ぐぐぅ~。””ううう~。痛い。”

立ち転けしてしまいました。不覚。しこたま左の脇腹を打ったようです。バイクも私も、機能停止。。。。

しばらくして、私が機能回復。

バイクをチェックします。クラッチレバーが羊の角状態でクルンと丸まってしまいましたが、なんとかエンジン始動。ギアチェンジ可能を確認。良かった。自走可能だ。イテテ。イテテ。(痛)

ラリーを再開。満身創痍ながらも進みます。

大津まで帰って来ました。

ど~ん♪ 花火が打ち上がっています。私のCBTR完走を祝ってくれているようです。嬉しい。すぐに止んでしまいましたが、そう言えば昨日キャンプしている時にも、花火の音が聞こえたような・・?幻?幻聴か?

チェックポイント⑮)びわ湖大津館 20時43分ごろ

昭和初期に建てられた滋賀県初の国際観光ホテルです。東京歌舞伎座を手掛けた岡田信一郎氏が設計。多くの著名人が訪れた歴史があります。                  (旅のしおり より)

真っ暗で門も閉まっていますが、建物の立派な外観は見学することが出来ました。LINEで現着を登録。

CBTR2025、15箇所チェックポイント到達完了です。

やった~!パチパチ。幾多の苦難を乗り越えて、無事(?)完走する事が出来ました。

CBTR2025 LINE登録後には、お祝いあり。やっほ~♪

思えば、濃密な2日間でした。CBTR2025のイベントがあったから、参加させていただいたから、琵琶湖のさまざまな絶景を見ることができました。ありがとうございました。

ビワイチ達成までもう少しでしたが、立ち転けで気力が減退しましたので、もう無理。帰宅させていただきます。22時40分、無事帰宅。2日間が夢のようです。私からお伝えしたいこと。琵琶湖、滋賀県、良いですよ。おすすめです。

この旅の総走行距離は439.2KMでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。